祖母の法事

 先日、祖母と曾祖母の法事でした。
祖母は13回忌、曾祖母は50回忌。

法事の場はお寺にしていただいてます。

のどかな風景でしょ。
いつ来ても、のんびりします。

周りは、なぁ~んもありません。
コンビニどころかスーパーも薬局も何もなし。田んぼと畑ばかり。
でも、幼少期に過ごした風景だから、居心地が良いです。

 曾祖母には3歳位まで抱っこしてもらってたそうですが、流石に記憶はおぼろげです。
祖母にはよくしてもらってて語り出すと止まらなくなる位、いろんな思い出があります。

漫画仕事してる孫がいると知って散々蔑んだ人がいた時、「わしの孫はあんたとは違う!」
と毅然と言い放ってその人とはきっぱり絶縁したっていう。
その話を後で母から聞いた時は、独り暮らしで寂しかろうにつき合いを減らさせる真似
させて申し訳ない気持ちと、ピシャリ言ってのけた婆ちゃんに恥かかす訳にいかないと
スイッチ入った事とか、いろいろ思い出します。

『サイボーグ009 00学園危機一髪』描いてる頃は、祖母は漫画どころか本も読まないから
全然ピンときてなかったみたいだけど、「頑張っとるなら、ええわ」って「ひょっひょ♪」
と笑ってたものでした。

 祖母がいなくなって、もう13年。
あっと言う間です。

祖母の家にいる筈の叔父も若くに逝ってしまって、もうおらず。
叔父のやってた犬保護活動の真似事かもと、『おひざのぽぽちゃん』とか描いてる事も
知らないんだよねぇ。。

 叔父の法事も、またもうすぐ・・・になるんでしょうね。

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